4月25〜27日
二日間に渡り開催された今大会。
当道場生は選手、セコンド、大会運営、観戦にそれぞれ分かれて大会を盛り上げてくれました!
表舞台では高原成明二段が大活躍!
昨年の全日本大会に続き連覇を狙って出場しました。
結果は準優勝🥈おめでとうございます!



しかし本人にとっては悔しい結果に。
1ヶ月前の私の稽古で脚の肉離れをおこした高原二段。
怪我直後でも本人の大会出場への意思は揺るがず、試合当日も片足は蹴れぬままの戦いとなりました。
それでも豊富な稽古に支えられ、痛めた足は経験と確かな技術で補い準優勝。
優勝のみを念頭に稽古した本人にとっては悔やまれる結果だと思いますが、すでに気持ちは次回の大会に向い稽古も再開しています。
さすが!
表舞台があればそれを支える裏舞台もあります。
ここからは裏方の活躍をご覧下さい。
前日設営中の東京体育館

何も無い館内はとても広く感じます。
メインコート作成中

この作業はプロでなくてはできませんので、専門の業者の方々の手により、平場のコートとメインの第3コートが組み立てられていきます。
完成

これで明日からの本番を待つばかりです。
設営と同時にサブアリーナでは、世界ウエイト制出場者の受付が行われていました。

万全の準備を経て大会は開催されています。
いよいよ1600名の選手が集まり本番です。
国際親善大会開会式





プラカードは当道場の武部理央先輩。
開会式は無事に滞り無く終えることができましたが、ここでの裏方の作業は大変です。
時間通りに1600名の選手に集合、整列してもらわなければなりません。
開会式を終わらせるまでが、コート運営スタッフの一つの山場となり、無事の終了はスタッフ皆さんの努力の賜物です。
初日の国際親善大会はメインコートの第3コートを担当しました。

まだ作業中のため、全員で撮影はできませんでしたが、岡戸総師範代をコートリーダーとして皆力を合わせ、大会を成果に導いてくれました。
大会初日お疲れ様でした。
大会2日目は8年振りに世界体重別空手道選手権大会の開催となります。
世界トップ選手の激闘は興奮と感動を呼び大変盛り上がりました。
ここでも各支部の道場生が裏方として大会を支えています。
当道場生は選手担当で、開会式の整列から試合の呼び出しまで行い、一番要となる役割を与えられています。
ここで失敗があると、開会式、試合、閉会式全てに支障が出てきますが、今まで一度のミスもありません。
岡戸総師範代を中心に道場生皆一丸となって、役割を果たしてくれています。
2日目を無事に終えて。

冒頭に記した通り、道場生の皆さんにはそれぞれ役割分担し大会に携わっていただいています。
大変な作業ですので、ご苦労も多いと思いますが、世界最高峰の大会を成功に導いた達成感、充実感と同時に、次は自分がこの舞台に立つ!と思ってくれると嬉しいです。
岡戸総師範代をはじめ、各道場師範代、黒帯の皆さんは責任を果たしてホッと?しているのではと思います。
皆さんへの感謝の念は尽きません。
今大会もありがとうございました!
押忍。
✏️師範杉村。