審査開始です。
項目は昨日の熊谷道場審査と同様です。
基本動作は気合十分で無事終え、柔軟性、体力の有無の審査に進みます。
開脚はどこまでできるか?

皆できたかな?
柔軟性は空手にとって重要な要素の一つです。
身体に柔軟性があると、身体操作の幅が広がりますし、何より怪我をしにくくなります。
柔らかい人はより一層、硬いと感じた人は毎日少しづつ柔軟体操しましょう!
逆立ち

こちらも色帯の先輩はもちろん、白帯の新人君も規定時間体を支えることができました。
この後腕立て伏せも行いましたが、これらの体力審査は「技は力の中にあり」と説かれた大山倍達総裁の実体験から空手に必要とされているものです。
みんなも頑張って圧倒的なパワーを身に付けよう!
心技体の体の審査はここまで。
次は型審査に移ります。
初心者は形を覚え、青、黄色帯以上になるとそれを元にスピードと力の発揮の仕方を覚える段階に進みます。
色帯の先輩は課題の型を確実に打ち込んでいます。
スピードも力強さも出てきて、成長の跡が見れました。






白帯は初心の型、太極1をしっかり打ち込み無事に終了です。
良くできました!
私もホッとしました。
一昔前の極真空手といえば、組手のイメージが強いと思いますが、近年型の試合も盛んに行われています。
少年部は組手が好きな子が多いですが、空手の根幹を成す型を正しく学び、組手の強さにつなげることが大切です。
大山倍達総裁の教え通り、「地に沿った基本、理に適った型、華麗なる組手」を目指しましょう!
ここからは昇段審査の先輩の型の様子になります。




打ち込んだ型は、平安その1〜5の裏、撃砕その1〜3、突きの型、サイファ、ヤンツー、バッサイの12種を打ち込みました。
白帯は形、色帯になればスピード、力。
黒帯はここに型の動きの意味を知り、目的に沿って動く必要があります。
審査前の稽古で、型の動きの使い方を教えましたが、随分と理解も深まったように見えます。
審査では緊張も見て取れましたが、豊富な稽古量に支えられた良い打ち込みでした。
最後は10人組手です。







危なげなく10人完遂!
本人曰くもっといけると思ったとのこと。
物事は十分な準備、自信があっても思い通りにはいことがあります。
これを臨機応変にどう切り抜けるか。
これも空手を通しての良い経験。
この経験を基に、益々稽古に気が入ることを期待しています!
白帯、色帯の少年部の組手も皆一生懸命。
皆帯に見合った実力を見せ、中には激しい内容の組手もありました。
勝ち負けはありますが、次回は必ず勝つ!の気持ちが大切です。
勝って驕らず、負けて挫けず、益々稽古!です。
一般、少年部共に審査大変ご苦労様でした。
今回の皆さんの成長は嬉しく思います。
審査後の指導員ミーティングでも、全体的に水準が上がってきてるとの感想がありました。
今後も道場一丸となって稽古頑張っていきましょう!
白帯、色帯の組手、審査全般の写真は
https://sugimuradojo.sakura.ne.jp/
こちらでご覧下さい。
道場相談役の宮崎先生が撮影の写真がアップされます。
アップまでは少々お待ち下さい。
アップ完了の時はブログでもお知らせします。
押忍。
✏️師範杉村。