皆様
あけまして
おめでとうございます。
本年もブログの閲覧よろしくお願い申し上げます。
今年の当道場初稽古は総本部にあわせて、11日の鏡開きからとなります。
東京は四谷道場11時〜13時
埼玉は熊谷道場15時〜17時
今年の初稽古ですので、幼年から壮年まで、皆さん必ず参加して1年のスタートの気を入れましょう!
道場稽古は11日からですが、私は総本部師範を拝命されていますので、稽古は一足早く4日〜6日の総本部冬合宿から始まりました。
この冬合宿は極真会館の伝統行事で、毎年同じ1月4日〜6日に秩父の三峰神社で行われ、大山倍達総裁御存命中から約60年間続いています。
今年も例年通り参加をしてきました。
荘厳な三峰神社で様々な伝統行事が行われる冬合宿。
その様子を写真でご覧下さい。
初日は何よりも先に、三峰神社に建立されている総裁の顕彰碑に参拝です。
同じ総本部師範の第6回世界championの八巻建志師範と。
顕彰碑の参拝が終わると直ぐに稽古が始まります。
松井館長の号令の元、少年から壮年、支部長も世界大会代表選手も一同に汗を流します。
館長稽古は分かりやすく丁寧。
時間はあっという間に2時間30分が経ち、稽古終了となりました。
当道の岡戸信暁 総師範代も3段取得の為に参加しています。
一番手前。
夜は館長講話です。
充実した時間を過ごし合宿初日は終了しました。
2日目は早朝6時30分から稽古です。
赤石誠 隊長の号令で基本稽古の打ち込みを。
地球温暖化の影響なのか、ひと昔、ふた昔前の凍てつくような寒さはなく、握った拳が悴むこともなくなりました。
基本の打ち込みを終え境内をランニングです。
この後アルトゥール師範の稽古指導が終わると、本殿で祝詞総状となります。
本殿で祝詞総状を終えると、大山倍達総裁の御霊が祀られている祖霊社に移ります。
ここでもお祓いをして頂き、早朝稽古と神事は終了です。
午後からは昇段審査!
毎年冬合宿では昇段審査が開催されますので、全国から茶帯、黒帯が参加して、初段から5段への昇段に挑みます。
審査するのは松井館長、八巻師範と私です。
心技体を採点していきます。
審査内容は定置での基本動作、移動しながらの基本動作、型、組手です。
それに柔軟性、基礎体力のテストがあり、最後に組手となります。
全国から集まった一般道場生、指導員、世界代表選手、支部長が一同に組手を行い、凄い迫力です!
岡戸信暁総師範代も一生懸命です!
組手を最後に3時間に及んだ、審査行程全てを無事に終了しました。
受審者全員がこの日のために、しっかりと準備をしてきたのが伺え、とても良い内容だったと思います。
合否の発表はまだ先になると思いますが、どのような結果にせよ、この審査を一つの糧として皆さんがより向上していくことを望みます。
大変お疲れ様でした。
この日の晩は、合宿参加者全員で打ち上げとなり、少々のお酒も入りましたので、楽しく最後の日を過ごしました。
世界ウエイト制代表の決意表明も!
翌日は早朝稽古が終わると下山をし滝浴びです。
私は八巻師範、入澤師範と共に先に下山をしましたので、今回の滝浴びはしませんでした。
滝浴びをしないのは今回が初めてですので、不完全燃焼と行ったところです。
前にもブログで記したと思いますが、私が初めて冬合宿に参加したのは約50年前。
その時の写真です。
少年部時代。
大山総裁の後ろの子供が私です。
これも総裁と。
左から2番目が私。
選手時代。
約35年ほど前だと思いますが、今の滝と比べると氷柱の量の違いがわかると思います。
1番高いところが私で、右隣が入澤郡師範。
この頃は大会優勝目指していた若い時分ですが、とても懐かしく思います。
毎日が試合に勝つために必死でした。
今回の合宿では世界ウエイト制の代表合宿も併せて行われました。
選手は今も昔も勝つために必死!
代表選手の稽古を少し見て、当時の私たちと想いは一緒なのだと改めて思いました。
がんばれ選手達!
世界ウエイト制空手道選手権大会は4月27日に開催されます。
前日の26日は国際親善空手道選手権大会です。
是非会場で選手の応援をお願いいたします。
今年も無事に一年の稽古初めができました。
道場生の皆さんは11日から稽古頑張りましょう!
保護者の皆様、関係者の皆様におかれましては、旧年同様、本年もご指導、ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。
押忍。
✏️師範杉村。