11月に行われた極真祭の事を記します。
極真祭は少年から壮年までの全日本選手権大会です。
全国から極真日本一を目指して、厳しい戦いが繰り広げられます。
当道場からも選手が出場しています!
もちろん皆さん優勝目指しての出場です。
今大会にかける意気込みは、稽古の気迫となり現れていました。
納得のいく試合ができれば良いのですが。
こればかりは応援しながら、見守る他はありません。
がんばれ!
しかし今大会も私は運営委員長を務めさせて頂きましたので、進行業務がありお弟子さんの応援はなかなかできません。
果報は働きながら待てです。
試合コート数は全部で10面あります。
真ん中のメインコートは、翌日の一般青年で行われる無差別の全日本選手権大会で使用するため、雛壇が作られています。
少年も壮年もこの壇上で戦うのが夢の一つだと思いますが、カテゴリーの振り分けで壇上で試合できるかは運次第です。
ところが幸運にも当道場生が4名もメインコートで試合できる事になりました。
メインコートには運営席があり私が座っている所です。
これにより、否が応でもお弟子さんの試合を見れる事になりました。
開会式ではこれも偶然、当道場の4名全員が最前列に並びました。
並びゼッケン順ですので、何も意味はありませんが、なんだか良い予感がしてきます。
もちろん平場のマットで戦うお弟子さんも、頑張ってくれると信じています。
大会の進行をしながらお弟子さんの戦いを見ていましたが、皆調子は上場です。
危なげなく勝ち上がっていきます。
終わってみれば、期待通りに2人が優勝、3位が1人。
本当によく頑張りました!
結果
54歳以上男子−80kg級
優勝 石橋浩 三段
50歳〜53歳男子−80kg級
優勝 高原成明 二段
50歳〜52歳男子+80kg級
第3位 三宅講太朗 初段
とても良い表情で皆さんの嬉しさが伝わってきます。
勝った人も負けた人も、今大会も稽古の糧にしてまた頑張りましょう!
押忍。
✏️師範杉村。