2020.7.18〜19土日
4月にコロナ禍の影響で延期になっていた審査会。
7月18日、19日、22日の3日間での実施となりました。
審査開催にあたりコロナウィルスの感染防衛対策として。
一度に行う受審者の人数の制限。
窓を開けてエアコンを入れながら換気扇を回し、空気の流れを作り三密状態にないようにする。
そして指導員、お手伝いの道場生の人数を制限し、保護者様の見学も不可とさせて頂きました。
皆様のご理解、ご協力ありがとうございました。
18日土曜日。
熊谷道場審査会。
始めは筆記試験からです。
道場訓と空手の定義を書き込みます。呼気を伴う稽古を自粛している為、日々の稽古終了時に行う道場訓の唱和も現在禁止状態です。
これにより初心者であるオレンジ帯、白帯は筆記試験は無しとしました。
年末の昇段、昇級審査迄には道場訓の唱和ができる事を願います。
実技は基本動作から始まり柔軟性、基礎体力のテストへと進みます。
気合は自粛ですが動作は力一杯!皆んな一生懸命です。
逆立ちは基礎体力の審査種目になっています。
組手は現在極真会館全体で自粛をしていますので、最後の審査は型となります。子供達には思う存分組手をさせてあげたいですが、今は辛抱です。
この間に型稽古で実力を練り、組手再開の時には力を爆発させて貰いたいです!
私から総評を述べさせて頂き終了しました。
終わってほっと一息。 良く頑張りました!
19日日曜日。
飯田橋道場審査。
三密を避ける為に審査は時間を変えて3回に分けて行いました。
午前中は白帯、オレンジ帯の少年部からです。
こちらも熊谷道場と同じく筆記試験は無しです。
初心者でも実技の審査内容は変わらず、基本動作から柔軟性、基礎体力を見て最後は型です。
柔軟性。
最終的には開脚を180度、下腹を床に付けるのを目指します。皆んな何処までで付けたかな?
実技の基本動作。
手技。
足技。日頃の稽古の成果を発揮して鋭い蹴りを放ちます。
最後は型のテストです。白帯は3才の子から、皆間違えずに太極1を打ち終えました。
一つ先輩のオレンジ帯は太極3、平安1迄。
こちらもしっかりと打ち込みました。
審査を終えて。
初めて受審した白帯全員本当に良く頑張りました!
オレンジ帯の先輩もご苦労様!
午後から青帯から茶帯迄の少年部が受審です。
先輩少年部は筆記試験からです。
実技が始まり正拳突きから。
気合は無くとも気迫十分です!
蹴りも高く、鋭く!
さすが先輩です。
全てを終えて堂々と!
次回も頑張って!
最後は一般部審査です。
筆記試験が終わり基本動作の審査から。
正拳中段突き。
上段受け。
前蹴り。少年部同様鋭い蹴りを放ち、一般部はこれに重厚感が出ます。
柔軟性の審査。柔軟性は年齢、個人差により違いが出ますが、時間を掛けて毎日行うことが必要です。
これも鍛錬の一つです。
基礎体力。 道場の腕立て伏せは拳で行います。
皆さん楽々と⁉︎こなしていきます。
最後は少年部と同じく型の審査です。 しっかりと稽古した後が見て取れます。
良い平安5でした。
たっぷりの汗を流し審査終了です。
全てを出し切り堂々たる面持ちで! 皆さん次の目標を定め稽古精進して下さい!
受審者の皆さん審査会ご苦労様でした。
コロナ禍で4月5月と2ヶ月に渡り道場稽古のできない日が続きました。
その間オンライン稽古への参加など、皆さんの日々の努力が実り、今回の審査では何時も以上に気の入った充実した稽古の成果を見ることができました。
コロナ禍の逆境を跳ね返してのこの結果は、今後修行をしていく上で大きな財産になると思います。
今回受審した人も、次回の受審を目指す人も、空手の上達は何事にも負けず、挫けず日々の積み重ねが大切です。
今回の経験を一つの糧として自信を持ち精進を続けて下さい。
次回年末の審査も期待しております。
保護者の皆様、今回は見学をご遠慮頂きましたが、平穏な日常が戻れば見学も再開していきます。
それまでは不自由おかけしますが、何卒ご理解の程宜しくお願い致します。
22日水曜日四谷道場での受審者の皆さん頑張って下さい!
四谷道場審査会の模様は後程報告致します。
押忍。
✏️師範杉村。