2019.10.9水曜日
定置での基本動作の打ち込みが終わり、足を運びながらの打ち込み。
次は3本組手と言われる稽古です。
決まった形を繰り返します。 この稽古で目付、姿勢、間合い、相手との調和を学びます。
自由に動く組手に比べ自身の欠点を掴みやすい稽古です。
ここで掴んだものを自由組手に活かす事が大切です。
試合では崩れ乱れようとも勝つ事が第一ですが、その崩れを見直して正すのが稽古です。
形を正して使ってみる。
使ってみて上手くいかなければ形を見直す。
これの繰り返しです。
こう考えると空手には型があるのはありがたい事だと気付くと思います。
次は約束組手です。
技が的確に相手を捉えたら決まった事を相手に示します。
相手を崩して床に這わせた時も同じです。 間髪入れずに決めに行きます。
決まれば一本です!
約束組手が終わり自由組手に移ります。
稽古した技が使えるか?
勝ち負けを決める試合ではありませんので、お互い調和して技の掛け合いをします。上手くいこ事もあれば相手に裏をかかれる事もあります。
よし!次はこうしてみよう!の繰り返しで向上します。
真剣に一歩一歩です。
締めの正拳突き。
一般部が終わり時間のある人は選手クラスです。
一般部で組手をしましたのでサンドバッグの打ち込みをします。 突き蹴りの威力も増してきています。
約30分の打ち込み終了。
この後は好きに稽古を。
皆さん組手を始めました。
稽古熱心です。
素晴らしい。
飽きることのない努力は必ず実を結びます。
空手を稽古を信じて日々の精進を頑張って下さい!
明日もまた稽古しましょう!
押忍。
✏️師範杉村。