2019.2.28木曜日
当道場の先生、指導員の紹介です。
剣持利夫 二段 80歳。80才を迎え益々元気です。
週6回の稽古。
組手もフルコンタクトで綺麗に動きます。
試し割りも得意です。
実際の動きを見れば誰もが驚くと思います。
こんな80才見たことありません。
超人です。
熊谷道場のマットを寄付してくれたりと多大なる貢献もして頂いております。
剣持さんの空手プロフィールは、60才から空手を始め現在二段。
道場の殆どの人はそう思っています。
ここで剣持二段の本当の過去を。
新潟のとある村で村長さんをしていたのは有名?ですが、空手でもあっ!と驚くことが。
ある日。
極真会館本部の音楽用スピーカー設置の記事で述べた古い友人から、今度は1965年の夏合宿の班割り表と貴重な写真を頂きました。
大山茂宗主をはじめ極真会館創世記を支えた錚々たるメンバーが名前を連ねています。
🔴は空手バカ一代で有名な芦原英幸先生と、大山総裁の次女グレスさんです。
合宿風景。
班割り表には極真の有名人が沢山載っているので一人一人見ていると。
驚くべき事に!
私のお弟子さんの名前が‼︎
分かりやすく四角く囲ってみました。
そう剣持利夫と書かれています。
私の生まれる2年も前の極真会館夏合宿に剣持二段の名前が‼︎‼︎‼︎
この写真を剣持二段に見せたところ。
観念したのか当時の写真を持って来てくれました。
右後ろのハチマキをしているのが剣持二段。
右が剣持二段。なぜ黒パンツ?
中にはこんな写真も。新築でピカピカの池袋の総本部道場。
この中にも剣持二段が!一番右。
私が入門した1975年には巻藁もなかったですし、板の間の張り方が神棚に向かって縦でした。
神棚が写っていないので分かりにくいですが、この写真では神棚に向かって横になっています。
多分一階の指導員室増築の時に、板の張り替えをして巻藁を無くしたのだと思います。
貴重な写真です。
剣持二段に聞いたところ当時緑帯まで取り、膝の怪我でやむなく辞めたそうです。
今では極真会館の中でも私より先輩は数えるほどしかおりません。
こんな身近に大先輩がいたとは驚きです。
これからも稽古を続け、益々元気旺盛、身体壮健で皆の目標であり続けて頂きたいと思います。
押忍。
✏️師範杉村