2020.9.7月曜日
飯田橋道場 少年部稽古
極真会館では組手再開へ向けてガイドラインが作成され9月1日から組手稽古が可能となりました。
当道場では再開日からの一週間は道場生、保護者様にメールで組手稽古への参加、不参加を聞き、返答を待ってからの再開としました。
組手再開日の今日、果たして少年部達は道場へやってくるのか?少々心配ではありましたが、蓋を開けてみればその気持ちも杞憂に終わり、皆元気に稽古に参加してくれました。
いつも元気な少年部ですが、今日は明らかに気持ちが上がり、稽古前から興奮しているのがはっきり分かります。
上がり気味の気を座礼で落ち着かせてから稽古に入りました。心が落ち着いたところで基本稽古を開始してしっかりと打ち込み稽古。
終わると組手稽古の為にサポーターとベッドガードを装着します。
何人かはヘッドガードにシールドを貼っています。
手作りで誰々に作って貰ったと皆報告に来てくれました。
先輩順に写真で紹介!
皆様々工夫してシールドを付けています。
シールドがある子はマスク無しで組手。
シールドのない子はマスク装着で組手。
両方つけている子もいます。
サランラップでもクリアファイルの切り抜きでもお手軽に付けられますので、上記の写真を参考にして、作成可能なご家庭は是非装着をお願い致します。
さぁ対人稽古です。
自由組手の前に上段回し蹴りの約束組手から。 先輩が技を出して後輩が受けの稽古です。
今度は反対に後輩が技出しです。
約束組手が終わりいよいよ自由組手です。
久しぶりですので写真をたくさん撮りました。
全員を撮りましたが上手く撮れたものだけ載せています。 久しぶりの組手。
やはり元気いっぱいです。
一生懸命に先輩に立ち向かう後輩。
技をコントロールしながら後輩に胸を貸す先輩。
どちらも楽しそうです。
無事に組手を終えて正拳突きで締めです。 次回も頑張ろう!
一般部稽古。
こちらは基本動作の打ち込みから型稽古です。
黒帯茶帯だけでしたのでセイエンチンを打ち込みました。
その後は少年部と同じく約束組手から自由組手です。
組手稽古が不安な方もいますので、離れての対人稽古も行いました。
最後の正拳突の締め。 組手する人も、まだ時期を待つ人も、共に良い汗を流しました。
やはり組手があると皆さんの稽古終わりの満足感が違う様に感じます。
この気持ちを持続させまた稽古頑張りましょう!
組手を再開して極真空手はフルコンタクトの組手が重要だと再認識しました。
実際にコンタクトする組手で実感を伴いながら心身を鍛え、技を練り、人との間合いを図り、気持ちを読む。
我々武道を志す者には大切な鍛錬方法です。
一日も早く全員が安心して組手稽古ができる日が来る事を願います。
押忍。
✏️師範杉村。