2022.8.16(火)
今日はお盆休みを利用して大山倍達総裁の記念碑を参拝しました。
場所は千葉県の清澄寺。
昨年新たに3代目が建立されたばかりです。
秩父の三峰神社には顕彰碑がありますが、清澄寺には極真空手発祥の地として記念碑が建立されています。ドライブイン十兵衛の前に「極真空手発祥の地」の石碑があり、ここから階段を2分程登ると記念碑があります。
海の見える素晴らしい場所に、新たな記念碑は建っています。
建立は令和3年6月。
2019年に日本を襲った台風19号の強風で記念碑が倒壊してしまい、昨年新たに建立されました。
私も新しい記念碑になり始めての参拝です。 倒壊したのを聞き、何もできずに数年が経ってしまいましたが、新たに建った記念碑を参拝できて心が晴れた気分になりました。
記念碑が建つこの地は、大山倍達総裁が昭和20年代初期に1年8ヶ月山籠りし、修行した場所です。
大山総裁の永眠された1994年の翌年95年9月に、第6回世界大会の日本代表選手団により運ばれ、初代の記念碑が建立されました。文字は郷田勇三最高顧問の兄上様が書かれています。
私は2列目の一番左。
その後2008年2月に2代目の記念碑として石碑が建ちました。この石碑は先に記した通り台風の強風により倒壊してしまいます。
新たな記念碑は3代目。極真空手の聖地に相応しい立派なものです。
参拝を終え清澄寺に。
今から27年前、第6回世界大会の日本代表選手は清澄寺に宿泊させて頂き合宿を行いました。
日本選手団全員で雑魚寝し、稽古した楽しい思い出が蘇ります。千年杉もあの当時のままです。
記念碑参拝者はドライブイン十兵衛で記帳することができます。清澄寺には6回目、記帳は3回目。
三峰神社、清澄寺と伝統ある神社仏閣に顕彰碑、記念碑が建つのは極真にとって大きな誇りです。
大山倍達総裁の徳の高さを物語り、参拝する度に偉大な功績を実感します。
道場生の皆様も大山門下として足を運び、自身の学ぶ極真空手の原点に触れてはみては如何でしょうか?
極真空手道を邁進する力になりますよ!
押忍。
✏️師範杉村。