2020.11.2月曜日
早いもので今年も残り2ヶ月を切りました。
自粛続きで極真会館の行事、道場の行事や稽古が随分と無くなりましたが、その分年末に向けて慌ただしく様々な事が決まります。
11月の大会開催もその一つ。
コロナ禍に翻弄され開催が危ぶまれましたが、やっと今月には極真祭、全日本大会と極真会館本部の行事も開催されます。
平常時の開催と違い感染防止に努めながら、滞り無く運営をしなければなりません。
道場の方は未だに油断はしていませんが、平常を取り戻しつつあります。
大勢の新入門生もあり道場も大会、年末の審査に向け活気付いています。
それでは稽古の模様を。
少年部稽古17時30分〜19時
白帯、オレンジ帯の子供達が沢山稽古に来てくれました。
手技は私、足技は黒帯の先輩が見本となり稽古です。
基本稽古に時間を多く掛けて前半は終了しました。
呼吸を整え水分補給をして後半開始です。
白帯の子供達も全員防具を付けてミットへの打ち込みから。
ミット稽古が終わると組手に移ります。
頑張っている姿をご覧下さい。
やはり子供達は組手が好きな様です。
白帯も色帯の先輩も元気一杯!
溌剌としています。
今日は基本稽古に時間を取り、組手稽古が短い時間となってしまいました。
皆んな「もっとやりたい」と手を挙げていましたが時間切れで不完全燃焼の様子。
その分は次回頑張ろう!
一般部稽古19時30分〜21時
仕事帰り、学校帰りの道場生が気合十分でやって来ます。
私も充実した稽古内容にしなければなりません。
突きの稽古から。
直突き、下突き、鍵突きを構え、立ち方を変えて十分な打ち込みをしました。
終わると運足を交えて同じく突き、そして蹴り技。
基本的な打ち込みを終え型稽古へ。
撃砕その1の打ち込みです。
5回ほど打ち込み終了。
組手稽古です。
突きを打ち込むタイミングと抜きを課題に、蹴り技に合わせていきます。

自由組手。
後輩相手にはコントロールしますが、先輩同士は激しい攻防が見られます。
この中の一人に極真祭の組手試合にエントリーした黒帯がいます。
大会前の追い込み稽古を行いました。
組手の掛かり稽古開始!
毎回積極的に大会に出場し数々の優勝、入賞経験があり当道場の選手の中で中心的な黒帯です。
元に立ってガツンガツンと打ち合います。
突きの打ち合いでも引かずに!
最後まで気力を振り絞り戦い抜きました。
対戦者も選手を勝たせたいので必死です。
最後まで手を抜く事なく厳しく相手をしてくれました。
仲間とはありがたいものです。
11月の極真祭、全日本は選手、スタッフ、セコンドそれぞれの役割で力を発揮して大会成功に導いていきましょう!
宜しくお願いします!
今日も稽古ご苦労様でした。
押忍。
✏️師範杉村。

