2019.10.25金曜日
夕方には雨も上がり仕事帰りの強者たちが道場に現れます。
仕事が終わり言い訳せずに稽古に参加するのは素晴らしい事だと思います。
稽古に行かない言い訳は次から次に浮かびますからね。
本当に頭が下がります。
勿論稽古に来れなかった人はまた次回の帯研で!
稽古前は皆さん黙々と準備運動。
私は少年部の指導が終わり暫し休憩。
19時30分になり稽古開始です。
仕事終わりでも稽古は抜かり無くしっかりと!
いつも書きますが私が若い頃、黒帯研究会で大山総裁から御指導を受けていた頃と、現在帯研に来る道場生とでは年齢層が大分違いますので、稽古の量自体は少なめです。
しかし稽古内容は同じ。
集中して自分に厳しく稽古するのも同じです。
全員で基本動作の打ち込みを終え、回転の運足から基本動作の打ち込みに入ります。
極真伝統の稽古法です。
技は勿論ですがバランスを保ちながら足腰の鍛錬です。
気を入れて稽古すれば非常に厳しい鍛錬になります。全ての運足に回転を掛けて。足技も全て回転です。
苦しくても前屈を崩さずに!
回転の移動稽古が終わり一息つきます。
息を整え型稽古に移ります。
一つの型が終わると型の意味を知るために分解組手を行います。
分解組手で型の動きの意味を知り、技の理解を深めます。 型には全ての動きに技の意味があります。 使える様になるために型と分解組手を繰り返します。
この後は型の動きで分からない所の質疑応答を受けました。
皆さん良く稽古をしているので様々な着眼点での質問があります。
私の稽古、体験の中から答え本日の稽古は終了です。
締めの正拳突きも疲れを見せる事なく。たっぷりと汗を流し稽古は締めましたが、皆さんこの後各自自主稽古をして帰って行きました。
この稽古が明日の活力に!
なってくれると嬉しいです。
私も質問を受け答える事で自分自身の勉強になりました。
稽古を重ね常に皆さんの疑問質問に答えられる様にして行きます。
分からない事は遠慮無く聞いて下さい。
これからもお互い頑張りましょう!
押忍。
✏️師範杉村。