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飯田橋道場 一般部 一部 稽古で身に付けるものとは

2019.6.10月曜日

朝から大雨です。

雨に負けず皆さん稽古に来られます。

今日は稽古で身に付けるものとは何か?について書いてみます。

基本動作の打ち込み、型、組手、サンドバッグの打ち込み。

毎日の稽古は動作だけ見れば同じことの繰り返しです。

少年部の稽古は飽きないように多少の変化を与えながら外側の基礎を構築させます。

一般部の人は目指す方向を明確にして繰り返しの稽古をします。

正しい動作の繰り返しで技と共に内面を鍛錬して行きます。

内面の作業はしっかりと指導しなければ漠然となりがちです。

先ずは三つ。

視野を広げて前を見続ける。

姿勢を正し続ける。

気を張り続ける。

この三つを意識しながら正しい技の反復をする。

初心者であろうと黒帯であろうと変わりません。

これは物事全般に通じるのではないかと思います。

内面の大切さに気付くように稽古指導する。

私の役目です。

言葉にすると簡単ですが、実践するには鍛錬が必要です。

先ずは道場で身に付ける、稽古が深まれば日常でも社会でも学校でも実践して行く。

稽古を続けて空手の心と技を自分の物にする。

道場で身に付くのは「生き方の基礎から応用まで」こうありたいものです。

稽古を続けなければ身に付いて来たものはすぐに薄れて行きます。

継続こそ力とはこの事です。

一般部の人はこの大切さに気付いているからこそ稽古を続けているのだと思います。

稽古とは肉体を激しく使うだけではありません。

内面を厳しく鍛える。

常に自身を律して稽古に向かうことが肝心です。

 

稽古の大切さを実感しているからこその真剣です。

基本動作を準備体操代わりに流す人は1人もいません。

一本目から全身全霊で!三つの意識を忘れずに。

 

組手は互いに調和して、先輩は力のコントロールをします。

後輩に怪我をさせることはありません。

ここでも三つ。

 

サンドバッグでは力の通し方を身に付けます。

ここでも三つです。

空手の修行の仕方、意味を教えるのは私の役目です。良いものを身に付けられるかは自分自身の稽古に向き合う姿勢次第です。

大山総裁と松井館長から学んだことです。

ここまで書いたことは私自身の稽古で常に念頭に置いていることです。

道場生の皆さん共に精進して行きましょう。

押忍。

✏️師範杉村。

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