2019.7.8月曜日
今日も稽古は基本動作の打ち込みから。
稽古は同じ事の繰り返しにより様々な事に気付かなければ上達しません。
正しい形を教わり、何気無い教えを聞き逃さず実践することが大切です。
稽古中によく言われる、前を見る、姿勢を正す、肩の力を抜く、脇を締めるなど、聞けば当たり前の事ですが意識し続けて稽古するのは難しい事です。
激しく身体を動かす事に気持ちが行き、正しい形を意識する事はなおざりになりがちです。
私も力、体力、勢いのある若い頃には、何も考えず思いっきり体を動かすだけでした。
勿論これにより身に付く物も沢山ありますが、見落としが多過ぎたなと思います。
ただ激しく体を動かすのではなく、正しい形で内と外を一致させながら稽古をする。
私の指導はここを一番大事にします。
見落としが多い稽古をつけて、皆さんに後々苦労させない為にです。
ありがたい事に道場生の皆さん理解が深く真剣に稽古をしてくれます。
基本の打ち込み。
三本組手。
自由組手。
サンドバッグの打ち込み。
稽古が終わり皆さん思い思いに。
自主稽古する人、帰宅して明日の仕事に備える人。様々です。
皆さん明日もお仕事頑張って下さい。
押忍。
✏️師範杉村。