2019.5.21火曜日
熊谷道場の少年部は群馬県大会が終わり感想発表会です。
ハキハキと自分の気持ちを述べるのも稽古です。
感想は自然体で立ち話します。
足は肩幅内に開き、拳を握り帯の前に置き、真っ直ぐに立ちます。
大きな声で名前を言ってから押忍!
皆んなの押忍!の返しが終わってから話し始めます。
皆んなしっかりと話しています。
感心です。
感想を聞いていて思うのは勝った嬉しさ、負けた悔しさは年齢に関係なく同じなのだろうと言う事です。
大会での戦いを終え出て来る感想は、言葉の使い方は子供らしい物ですが、端々に滲み出る本音は真をついています。
大人も子供も変わりません。
こんなに空手にも、勝敗にも深く考えているのかとハッとさせられます。
入賞した子も、今回は入賞を逃した子も具体的に自分の課題を捉えています。
これも感心!
課題を克服するための努力が自身を変えていきます。
子供ながらに明確な課題を指し示す言葉は、今後の成長を期待させます。
感想会と稽古を終えて。
日常での稽古、試合での勝ち負けを経験、体験して泰然自若として逞しく、明るく溌剌として、その上で思慮深く優しさを感じさせる人間に成長してもらいたいです。
欲張りすぎましたが、明確に思い、正しい稽古を積めばそうなってくれると信じています。明日の勝利に向かって!
子供たちの可能性は無限です!
押忍。
✏️師範杉村。