2019.12.10火曜日
熊谷道場少年部は稽古出席回数が多く、年間努力賞は皆3年程300回を超えています。
先輩は皆、黒帯一歩手前の茶帯に銀線が入ります。
1級です。
稽古量の分だけ技量、心量、力量も上がっています。
こうなると子供でも求められるものが多くなります。
少しでも気を抜くと直ぐに指摘されます。
初心者は一つが出来れば褒められますが、先輩は一つ間違えると注意が入ります。
初心者は一生懸命に身体を動かせば100点です。
先輩は一生懸命は当たり前、その上で稽古を理解した真剣な内面が必要です。
皆学年も上がりこの事を理解して来ました。
稽古中は目付、姿勢も決まり真剣そのものです。
少年部でこの厳しさを持ち始めたのは大したものです。
真剣な稽古が実を結び試合での結果も少しずつ出ています。
今日はこの茶帯の先輩一人一人が交代で皆の前に立ち号令を掛けます。
手技19種、足技11種を交代で号令です。初心者の白帯は今日は1人だけ。
一生懸命高く足を上げ気合も大きく元気一杯です。
柔軟体操も。 最後は稽古回数の多い黄色帯の子も号令を掛けて基本稽古を終了しました。
この後は補強。型。 組手と続きました。
全ての稽古を真剣に終えた日は最後の締めも打ち込みの鋭さが変わります。
皆が空手道を生涯の修行と捉えてくれる事を期待しています。
押忍。
✏️師範杉村。